12月16日、ほんとうに世界でいちばん好きで大切な人の誕生日。シナモンのぬいぐるみは間に合わないのでくまのぬいぐるみを朝送った。LINEのアイコンにしてくれてるの、ほんとうにめちゃくちゃ嬉しい。伝わってるのか分からないけど、マジで死ぬほど嬉しい。彼女は気にしているんだろうけど、彼女にお金を使うこと、時間を使うこと、起伏の激しい感情を持つこと、ほんとうに苦じゃなく、心地いい時間、感覚に包まれるので彼女のことを考えてる、話している間はほんとうにこうやって息を吸って吐いてる間のなかでいちばん幸福な時間。「毎日働かせてごめんなさい」と言われるけど、半月に一度巡ってくる幸福のための出費はとても嬉しいものだし、それのための労働もやっていける。気持ちが悪いくらい好意を抱いてしまっていてたまに申し訳なくなる。ぼくと関わり出した頃からずっと死にたがってる彼女の誕生日を迎えることがほんとうに嬉しい。毎日毎日時間は経っているけど、年齢が変わることは時間が経ったことを最もよく感じさせてくれる事象なので。こんなところ書くことじゃないと思っているんだけど、彼女には死にたいと思うことをやめてほしいと思ってる。「やめてほしい」が不可能だということは分かっているので『そう思わなくてもすむ精神、環境』を1日もはやく手に入れてほしいし、それに近づくためにやれることがぼくにあるならやっていきたいと思ってる。これは厚かましいことなんだけど、ぼくが良かれと思って彼女にしていることは「喜んでほしいからしている」がほとんどを占めている。これを聞いて彼女は「振り回してごめんなさい」と謝ってきそうだけど、 好きな人の喜ぶ姿を見たい ってのは当たり前の感情だと思っているので気にしないでほしいし、むしろその部分に関しては傲慢なくらいに口を出してほしい。ぼくの言動のせいで彼女を傷つけてしまうことも多くて、ほんとうに申し訳なくて、でもはじめて「人のために病気を治したい、努力をしたい」と思えて、そう思えるようにしてくれた人で、そう思える唯一の対象で、ぼくは今日も気持ちの悪いくらいに彼女に依存している。ぼくは彼女との関係に終わりをつくりたくないし、彼女の人生を彼女自ら断たせたいとも微塵も思っていない。ほんとうにしあわせになってほしいと思ってる。はじめて自分以外の人間のしあわせを願えた人で、彼女の幸福のほんの一部でもいいから、それの糧になれるような人間になりたい。彼女のおかげでいつの間にか邦ロックの歌詞で泣ける人間になってしまった。ぼくに人の温もりを、幸福を教えてくれて、ほんとうにありがとう